タイバーツ動向・今年後半はトレンド逆転して35.5あたりか(TMB)

ドル金利上昇による、ゆるやかなドル高基調が、トランプ新大統領の政策でどう動くのか、今後のアジア通貨の為替動向はタイでも注目されています。タイで暮らす移住者にとっても切実な問題ですね。

バーツは今年上半期にドルに対して36.5へと弱まり、トランプ米大統領が約束通りの高い経済成長を達成できない可能性があるため、トレンドは逆転し年末には35.5とより堅調になるとTMB銀行(タイ軍人銀行)副総裁が述べています。

バンコクポスト記事 タイのTMB銀行副頭取のアジア通貨に関するコメントの中で、タイバーツに関する部分のみ以下共有します。

今年前半は大方の予想通り、米政策金利の引き上げでドルは強含みで推移すると見ています。アメリカ優先のトランプ政権誕生の勢いでドル高基調は今年前半は続くでしょう。

「しかし、これらの政策の実現性は依然として疑問で、もしトランプが公約を実現できなければ、今年下半期に米ドルは下落する可能性がある」とサランヤ氏。

一方、タイの中央銀行の動向ですが、
「タイの金融政策委員会(MPC)は、経済回復に対応するため、年率1.5%の政策金利を維持すると見ています。今年はインフレが進むと予想されますが、経済を牽引する民間消費や投資などは依然として明るくありません。MPCが今年の金利を据え置くと予想する根拠です。」(←バーツ建ての定期預金は2-3年前ほど魅力ないですよね)

政府の長期債券利回り急騰に引張られ、社債利回りが上昇するなど、今年の民間部門の財務費用は増加すると見込まれます。債券利回りの上昇から、企業は銀行融資に移行する可能性が高く、融資需要増加により、貸し手は金利引き上げを余儀なくされる可能性があります

The Bank of Thailand has taken steps to encourage capital outflows (one of the few central banks moving in the opposite direction).
Foreign reserves are at relatively high levels, .

アジアの中央銀行が資本流出を規制する中、タイ銀行は逆の方向に動き、資本流出を促進するための措置を講じています。 外貨準備高は比較的高い水準にあります。

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