タイの消費動向を調査 グループインタビューの要約

タイの消費動向を調査 グループインタビューの要約人口の多さや平均所得の高さ、EC市場の急成長などで、注目を集めているタイですが、プミポン前国王の逝去以来、派手な商業活動や広告の自粛ムードが広がっています。そんななか市場調査の(株)DI Marketingと、アライドアーキテクツ(株)が共同で、タイの消費動向を調査するグループインタビューを実施しました。

<グループインタビューの方法>

【対象】20~30代の男女6人(第1部は20代3人、第2部は30代3人)

【時間】約50分間ずつ 【質問】プミポン国王逝去後の感情や行動、消費の変化について

【主な回答】

■現在の率直な思いや感情 「逝去直後は喪失感から、何をして良いかわかならなかった」 「今後、国がどのように変わるのか不安」 「逝去から1カ月たっても変わらず悲しいが、前に進まなくてはいけないと思っている」 「国王の写真や映像を見ると、悲しい気持ちが蘇る」

■消費行動は、どのように変化したか 「外食や、友人との交遊が減った」 「派手な消費を控え、節約するようになった」 「生活必需品への支出額は変わらないが、娯楽への出費は減った」 「追悼式典に何度も参加し、そのための出費が増えた」 「プミポン国王に関する書籍や記念紙幣などを買うことが増えた」 「多くのイベントが中止になったため、外出の頻度が減った」

■旅行の頻度の変化と、その理由 「旅行に行く気分ではないため、友人との旅行の計画をキャンセルした」 「正月に旅行に行きたいと思っていたが、経済状況も不透明なので、見送ろうと思う」

■旅行に行くとしたら、文化的な体験ができる場所と、リゾート地のどちらが良いか 「日本の京都など、文化的な旅行には行きたい」 「リゾート地に行きたい。なにも考えずにリラックスしたい」

■睡眠時間の変化と、その理由 「逝去直後は、悲しくて寝付けないことが多かった」 「深夜までSNSで前国王に関するニュースを読み、寝るのが遅くなることが増えた」

■消費チャネルやECの利用に変化はあったか 「オンラインの買い物の頻度はそれほど変わらない」 「逝去後、前国王関連の商品をオンラインで見つけると、関心を持つようになった」 「日用品や食品の買い物は、近場で済ませるようになった」 […]

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